CyberSphereは、オリジナルキャラクターのクロスオーバーを実現させるシステムです。

CyberSphereの規格構成を見直しました。

08/04/26(Sat) 14:33

CyberSphereの規格構成を見直しました。

今まで予定していた分類は
「CyberSphere(BASIC)」「CyberSphere(EXTEND)」の2種類ですが、
この改訂から以下のように分類されます。

現在「CyberSphere2.0」として規格化されている物は次の5種類です。

  • CyberSphere
  • CyberSphere.DATA
  • CyberSphere:PROJECT
  • CyberSphere-MODULE
  • CyberSphere+EXTEND

CyberSphere (CyberSphere BASICとも)

これは「ご自身の創作作品」向けの規格です。

自分の作品のキャラクターを他の作品の世界に登場させるなど、
作品間のクロスオーバーが気軽にできるようにする「外付けの世界」を
提供しています。

CyberSphere.DATA

これは「サイバースフィアをモチーフにした企画物」向けの規格です。

「企画物」とは、:PROJECT(後述)とほぼ同義です。
たくさんの作品のオリジナルキャラクターが入り交じったゲームに
自分のキャラクターも参加させたい場合は、
能力値などの各種パラメータをフォーマットに沿って設定しなければなりません。
これはそのために用意された統一規格です。

CyberSphere:PROJECT

これは「サイバースフィアをモチーフにした企画物」です。

たくさんの作品のオリジナルキャラクターが入り交じったゲームなど、
オリジナルの作品から派生した別の作品・企画を「:PROJECT」として扱います。

CyberSphere-MODULE

これは「『:PROJECT』を構成するルール」そのものの規格です。

「:PROJECT」で使われる判定方法やゲームの流れなどを
一つひとつ別の「部品(-MODULE)」とすることで、
「:PROJECT」を「部品(-MODULE)」の寄せ集めとして
制作・プレイすることが出来ます。

CyberSphere+EXTEND

これは以上の規格にさらに項目を付け足す、「規格」のための規格です。

.DATAにすでにある規格を作り直すまでは行かなくても、
他にこういった項目があれば-MODULEがつくりやすいのに、ということもあるでしょう。
その場合は、この規格を用いて新しく項目を付け足してください。

ゲームの「選択ルール」として、:PROJECTを対象にした
+EXTENDを制作することもできます。